皆さん、こんにちは!
大手チェーンドラックストアでエリアマネージャー(AM)のあっきーです。

暑い日がですが、各店舗の売場づくりや体調管理は万全でしょうか?
今回は、私が新卒で入社し、店長を経てエリアマネージャーに昇進したからこそ見えてきた「視点の変化」と、この仕事の「本当の面白さ」について、ブログ形式でお話ししたいと思います。
今、現場で管理薬剤師(店長)として奮闘している方や、将来キャリアアップを目指しているスタッフの皆さんに、少しでも参考になれば嬉しいです。
1. 「自分の店舗」から「エリア全体」へ:一番大きな視点の変化
管理薬剤師時代、私は「どうすれば自分の店を地域一番店にできるか」「どうすれば目の前のお客様に喜んでもらえるか」を24時間いつでも考えていました。
自分の城を守るプロフェッショナルとして、調剤売上を伸ばしたり、加算を頑張って算定したり、市販薬の売場を作り込む毎日は本当に楽しかったです。
しかし、エリアマネージャーになり、担当店舗が複数になってからは、その考え方を大きく変える必要がありました。
- 店長時代: 自店の売上、自店のスタッフとのコミュニーケーションやメンタルのメンテナンス、目の前のお客様
- AM時代: エリア全体の数値、店舗間の人員バランス、会社方針の正確な浸透
最初は「自分がもう一人いれば、あの店の売場を直せるのに…」ともどかしく思うこともありました。
しかし、それは間違いでした。
2. 失敗から学んだ「一方的な指示」と「寄り添い」の違い
エリアマネージャーの仕事は、自分がプレイヤーとして動くことではなく、管理薬剤師や調剤スタッフたちが100%の力を発揮できる環境を整えることだと気づいたのです。
AMになりたての頃、私は売上データの数字だけを見て、各店長に「あれをしろ」「これを直せ」と一方的な指示ばかり出していました。その結果、何が起きたか。現場の空気は重くなり、数字も一向に改善しませんでした。
中部薬品(Vドラッグ)のエリアマネージャーのインタビューでも語られているように、AMの視点は「いち経営者」であるべきですが、同時に日本調剤の若手AMブログでも指摘されている通り、「現場の職員と同じ目線で大変さを理解すること」がそれ以上に重要だったのです。
店舗ごとに、立地も違えば客層も違い、スタッフの人間関係や熟練度も異なります。
数字の裏にある「現場のSOS」や「店長が悩んでいるボトルネック」を、定例訪問やヒアリングを通じて一緒に見つけ出すこと。それこそが、現在の私の基本スタイルです。
3. チームワークがもたらす、ドラッグストア運営のダイナミズム
ドラッグストアの運営は、個人の能力だけでなく、店舗やエリア全体のチームワークが非常に重要です。 [1]
例えば、ある店舗で急な欠員が出た際、近隣の店舗同士がスムーズにヘルプを出し合える関係性を作っておくこと。
また、ある店で成功した「調剤連携の取り組み」や「化粧品の推奨販売のコツ」を、エリア内の他の店舗へ横展開して全員の底上げを図ること。
自分のアドバイスや仕組みづくりによって、悩んでいた店長が笑顔になり、エリア全体の業績がグッと伸びた瞬間は、1店舗の店長時代には味わえなかった「経営層に近いダイナミックなやりがい」を感じます。
💡 エリアマネージャー・店長の皆さんへ:今月のおすすめマネジメント本
日々の店舗運営や、スタッフの育成に行き詰まったとき、私を何度も救ってくれた本をご紹介します。もしもアフィリエイトのリンクから詳細を見られますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
- 『新版 1分間マネジャー』(ケン・ブランチャード / スペンサー・ジョンソン 著)
- こんな人におすすめ: 部下の育成や指示出しに悩んでいる店長・AM
- おすすめ理由: 「1分間の目標設定」「1分間の褒め言葉」「1分間の修正」という、忙しいドラッグストアの現場でもすぐに実践できる超シンプルなマネジメント手法が詰まった名著です。
- 『リーダーの仮面』(安藤広大 著)
- こんな人におすすめ: 「店長とスタッフの距離感」や「感情的なマネジメント」に限界を感じている方
- おすすめ理由: 感情論を排除し、組織の「仕組み」で人を動かすためのロジックが書かれています。店長からエリアマネージャーへ、プレイヤーからマネージャーへ頭を切り替えるのに最適な一冊です。
最後に:ドラッグストア市場のエリアマネージャー(AM)に向けて

国内のドラッグストア市場は今後も成長が見込まれる予測が出ており、医療・生活のインフラとして私たちの役割はますます大きくなっています。
その最前線で戦う店長や管理薬剤師をはじめとする調剤スタッフの皆さんを支えるのが、私の誇りです。


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