【成分で選ぶ】なんとなく買ってない?現役薬剤師が教える失敗しないサプリメントの選び方

薬剤師知識

こんにちは、現役薬剤師のあっきーです。

突然ですが、皆さんは健康や美容のためにサプリメントを飲んでいますか?ドラッグストアやネット通販にはたくさんのサプリメントが並んでいますが、「どれを選べばいいか分からない」「なんとなく安くて目立つものを買っている」という方も多いのではないでしょうか。

実は、サプリメントは医薬品とは異なり、選び方を間違えると「せっかく飲んでいるのに期待した実感が得られない」ということになりかねません。

今回は、お薬と栄養のプロである薬剤師の視点から、失敗しないサプリメントの選び方の基準を分かりやすく解説します!

サプリメントと医薬品の決定的な違いとは?

まず知っておいていただきたいのが、サプリメントと医薬品の違いです。

医薬品病気の「治療」や「予防」を目的としたもので、国によって効果や安全性が認められています。

サプリメント:法律上は「食品」に分類されます。あくまで日々の食事で足りない栄養を補うためのものです。

つまり、サプリメントは「飲めばすぐに病気が治る」というものではありません。だからこそ、毎日安全に、効率よく栄養を補給できる高品質なものを見極める目が必要になります。

薬剤師が実践する「信頼できるサプリメント」を見極める3つの基準私が普段、サプリメントの安全性をチェックするときに見ている「3つのポイント」をご紹介します。

①「GMP認定工場」で作られているかを確認する一番大切なのは、安全な工場で作られているかという点です。

パッケージの裏側や公式サイトに「GMP認定工場で製造」と書かれているかチェックしてください。GMPとは、原材料の受け入れから出荷まで、製品が安全に、一定の品質で保たれるように定められた厳しい品質管理基準のことです。このマークがあるものは、国が認めた工場で作られた安心の目安になります。

② 余計な添加物が大量に入っていないか

サプリメントの粒を固めるために最低限の添加物は必要ですが、中には着色料や香料、甘味料などが大量に使われているものもあります。

パッケージ裏の「原材料名」を見てみましょう。原材料は含まれている量が多い順に書かれています。一番最初に「麦芽糖」や「デキストリン」といった、栄養成分ではない添加物の名前が並んでいるものは、肝心の栄養成分が少ししか入っていない可能性があるので注意が必要です。

③ 成分の含有量がはっきりと明記されているか

「◯◯成分配合!」と大きく書かれていても、具体的に「何mg入っているか」が数字で書かれていない商品はおすすめしません。

信頼できるメーカーのサプリメントは、1日目安量あたりに「ビタミンC:1,000mg」のように、必ず具体的な含有量が数値で明記されています。

【目的別】今すぐ生活に取り入れたいおすすめの栄養成分

「まずは何から始めたらいい?」という方に向けて、日常のプチ不調に合わせやすい定番の成分をご紹介します。

毎日のどんより・元気が足りないときにビタミンB群、鉄分

インナーケアや若々しさを保ちたいときにビタミンC、ビタミンE

パソコンやスマホをよく使う、すっきりしないときにブルーベリー(アントシアニン)、ルテイン

これらは食事だけでは不足しがちなので、サプリメントで上手に補うのがおすすめです。

まとめ:サプリは賢く選んで日々の健康をサポートしよう

最後までお読みいただき、ありがとうございました!サプリメントは毎日体に入れるものだからこそ、価格や知名度だけで選ぶのではなく、「GMP認定」「原材料名」「成分量」の3つをぜひチェックしてみてください。

もし「今飲んでいるサプリの組み合わせは大丈夫かな?」と不安になったときは、お近くの薬局の薬剤師にも気軽に相談してみてくださいね。

Post Views: 33

コメント