【現役薬剤師が厳選】つらい肩の痛みに本当に効く市販薬の選び方とおすすめ3選

薬剤師知識

こんにちは、現役薬剤師のあっきーです!

パソコンやスマホの長時間使用や、日々の育児での抱っこやおんぶ……。「肩が凝り固まって痛い」「痛くて腕が上がらない」と悩んでいませんか?

ドラッグストアの店頭でも、「肩の痛みに一番効く薬はどれ?」と聞かれることが非常に多いです。しかし、市販の痛み止めや湿布は種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、医療のプロである薬剤師の視点から、肩の痛みのタイプに合わせた正しい市販薬の選び方と、本当におすすめできる商品を厳選してご紹介します!


1. 肩の痛みのタイプに合わせた市販薬の選び方

肩の痛みを効率よく鎮めるためには、原因に合った成分を選ぶことが大切です。大きく分けて以下の2つのアプローチがあります。

① ズキズキする急な痛み・炎症には「消炎鎮痛成分」

動かすと痛い、肩が熱を持っているようなズキズキする痛み(四十肩・五十肩の初期など)には、痛みの元をブロックする非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)が効果的です。

  • 代表的な成分:ロキソプロフェン、イブプロフェン、ジクロフェナクなど

② 慢性的なコリ・ガチガチの痛みには「ビタミン剤・筋肉弛緩成分」

「肩が重だるい」「血行が悪くてガチガチに凝っている」という慢性的な症状には、神経のダメージを修復するビタミンB群や、コリをほぐす成分が配合された内服薬が向いています。

  • 代表的な成分:メコバラミン(活性型ビタミンB12)、フルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)、クロルゾキサゾンなど

2. 【薬剤師が厳選】肩の痛みにおすすめの市販薬3選

ドラッグストアで手に入る、特に実績のある優れた市販薬をご紹介します。ご自身の症状に合わせて選んでみてください。

① ガチガチのコリ・神経の痛みに:アリナミンEXプラス

三大ビタミン(B1・B6・B12)が配合されており、肩や首の筋肉の疲労を回復させ、コリからくる痛みを芯からほぐします。デスクワークや育児疲れの慢性的な肩こりにイチオシです。
角度を変えて何度も揉まないとスッキリしないような、重い痛みに悩む方に適しています。


【第3類医薬品】アリナミンEXプラス 60錠

② つらい痛みを今すぐ止めたいときに:ロキソニンSプレミアム

つらい肩の痛みをすばやく抑える「ロキソプロフェンナトリウム水和物」に、痛みを緩和する成分と胃を守る成分がプラスされたプレミアム処方です。四十肩・五十肩などで、「とにかく今ある痛みを抑えて動かせるようにしたい」という時におすすめです。

ロキソニンは第一類医薬品のため、薬局・ドラッグストアで薬剤師から説明をうけ、対面で購入してください!

③ 痛む部分にピンポイントで効く外用薬:ボルタレンACゲル

飲む錠剤が苦手な方や、特定の部位だけが激しく痛む方には、優れた浸透力を持つ「ジクロフェナクナトリウム」配合のゲル剤がおすすめです。ベタつかず、メントール配合ですっきりとした使い心地です。


【第2類医薬品】ボルタレンACゲル 50g


3. 市販薬を使用する際の注意点

痛みが強いからといって、ロキソニンなどの飲む痛み止めと、ボルタレンなどの貼る・塗る湿布を同時

に使うことは原則として避けてください。

薬の効果が重複し、胃腸や腎臓への負担が大きくなってしまう原因になります。

また、市販薬を5〜6日間使用しても全く症状が改善しない場合や、痛みがどんどん悪化する場合は、自己判断を続けずに整形外科を受診してください。

【忙しいパパ・ママへ】どうしても病院に行く時間がないときは

「肩が痛くて限界だけど、子どもが小さくて整形外科の待ち時間に耐えられない」「仕事が忙しくて受診できない」という方には、スマホ一台で診察からお薬の処方まで完結するオンライン診療サービスを利用するのも一つの手です。
医療用にしか配合されていない強力な貼り薬なども、自宅にいながら処方してもらうことができますよ。


まとめ:自分の痛みのタイプに合わせて賢く選ぼう

今回は、薬剤師の視点から肩の痛みに効く市販薬の選び方をご紹介しました。

  • 急なズキズキ痛には消炎鎮痛成分(ロキソニンなど)
  • 日々のガチガチ疲れ・コリにはビタミンB群(アリナミンなど)

ご自身のライフスタイルや痛みの種類に合わせて、上手に市販薬を取り入れてみてくださいね。少しでも皆さんの肩の軽さに繋がれば幸いです!

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